子供や大人のスポーツ障害の治療の基礎知識

肩鎖関節脱臼の症状と治療および予防法

鎖骨と肩甲骨をつないでいるのが肩鎖関節です。肩での衝突や肩からの転倒が起きた場合に、鎖骨の先端か肩甲骨から浮き上がり、突出してしまうことがあります。

【発生機転】多くは肩からの転倒が原因

鎖骨の先端と肩峰(肩甲骨の外側の端)を結んでいる靭帯か断裂することによって脱臼が起こります。多くは、肩から輯到することで起こっています、やや上のほうから肩峰が押し下げられるように力が加わると、靭帯が切れて脱臼が起こると考えられています。起こりやすいのは、ラグビー、アメリカンフットボール、柔道などです。

【症状】痛みと変形が起こる

肩鎖関節部の痛みと変形が起こります。腕を持ち上げようとすると、脱臼した部分に負担がかかって痛むため、腕の動きが制限されます。

【診断】外見から判断できる

特徴のある変形が起こるため、外見でほとんど判断できます。鎖骨の端で骨折が起きていないどうかを確認するためには、レントゲン撮影を行います、

【治療】固定すると痛みが消える

ほとんどの場合、三角巾や専用の固定具で吊ると痛みが取れ、このように患部を安静にすることで自然に治ります。鎖骨が浮いた状態が残り、変形は元どおりには治りませんが、運動可能にはなります。変形を治すには手術が必要です。

【予防】受け身ができるようにする

転倒することの多いスポーツでは、転f到時にうまく受け身を取れるように練習することが予防に役立ちます。

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