子供や大人のスポーツ障害の治療の基礎知識

筋挫傷の症状と治療および予防法

筋挫傷は、筋肉の外からのカによって、筋線維が押しつぶされる損傷です。コンタクトスポーツでは衝突は日常茶飯事なので、アメリカンフットボールのように防具として衡撃を吸収させるパッドを装芯するスポーツもあります。 筋挫傷を受けやすいのは、騰i突を受けやすい部位にある筋肉です。警部、大腿部前面、下腿部前面。後面などの筋肉によく見られま...

股関節脱臼の症状と治療および予防法

股関節は、骨盤の両側にある寛骨臼蓋という深いくばみと、大腿骨の上端の丸い骨頭で構成される関節です。深く組み合っているため、非常に安定しています。また、周囲には、腎筋、ハムストリング、大腿直筋、内転筋など、強いカを発揮する大きな筋肉がそろっていて、股閔節をしっかり取り囲んでいます。 そのため、肩関節のように、簡単に脱臼が起きるこ...

椎間板ヘルニアの症状と治療および予防法

椎間板は、椎骨と椎骨の間にある特殊な軟骨のクッション組織です。この椎間板が適度に変形することで、脊椎の勁き(屈曲、進展、側屈、回旋)が可能になります。しかし、椎間板に許容範囲を超える強いカが加わると、椎間板の損傷が発生します。椎間板が損|傷を受け、後方に飛び出してしまうのが椎間板ヘルニアです。 椎間板が後方に飛び出すと、脊髄が...

腰椎分離症の症状と治療および予防法

椎の後方部分で疲労骨折が起こり、進行すると骨が割れた(分離した)状態になるのが腰椎分離症です。 以前は腰椎の後方が割れた状態になってから発見されていたため、先天性の可能性も議論されていました。ところが、スポーツ選手に明らかに多いこと、痛みの出始めの時期にはレントゲン撮影で異常がないのに、しばらくすると割れた部分が見つかることな...

腹筋損傷の症状と治療および予防法

腹筋も骨格筋である以上、肉ばなれのような障害が発生することは避けられません。腹筋体幹の支持において重要な機能を果たしているので、損傷によって重大な影響が現れます。  腹筋は、中央を縦に走る腹直筋と、左右にある腹斜筋群と腹横筋に分けられます。これらの筋肉によって、腹部の前壁と側壁が守られているのです。腹直筋は、胸郭と骨盤(恥骨)...

槌指(つちゆび) の症状と治療および予防法

槌指(つちゆび)という病名は、損傷を受けた結果、指の第1関節だけが曲がり、槌のような形 の独特の変形をきたすことからつけられて います。ところが、損傷の直後は典型的な 形になっていないことがあります。そのた め、槌指と気づかず、見逃されてしまうこ とが少なくありません。

突き指の症状と治療および予防法

突き指は、学校スポーツで球技を行ったときなどに、非常に多く発生しています。しかし、突き指によってどのようなことが起きているのかについては、あまり知られていません。いまだに「引っ張っておけばよい」という認識の指導者もいるような状態です。 突き指とは、ボールや他の選手の体などにより、指に強い力が加わって起こる障害の総称です。指に何...

尺骨(しょくこつ)神経障害の症状と治療および予防法

尺骨神経は、肘関節の内4則にある内側上穎という突起の後ろ側を通っています。この神経が障害されるのが尺骨神経 障害です。肘における尺骨神経の通路は、 関節の勁きによって、神経が骨や周囲の筋 肉とぶつかったり、こすれたりしやすく、 もともと神経が刺激されやすい部位です。 さらに、野球肘などで肘の骨の変形が加わ ると、神経の通路が狭...

関節唇損傷の症状と治療および予防法

関節唇は、肩関節の骨と骨の間に存在する軟骨のクッション組織です。膝関節にある半月板と同じ構造をしています。半月板も関節唇も、本来は関節の動きを助け、衝撃を吸収し、分散することで、関節の表面が傷つかないように守っているのです。

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